WordPress 5.7は「エスペランサ」移行

2021年-WordPress 5.7は「エスペランサ」にバージョンアップされました。

① 管理画面に導入された新しいカラーパレット。
② よりシンプルな操作を可能にするエディター。
③ 適切な場所に配置されたコントロール。

● 特徴
「エスペランサ」は現代の天才的ミュージシャン、女性音楽家エスペランサ・スポルディングにちなんで名付けられました。
エディターの色設定を整理し、コードを書くことなく変更することが可能になりました。
コントロールを多数の場所に配置、レイアウト変更もさらにシンプルになりました。
より多くの場所でのフォントサイズ調整: リストブロックとコードブロックでフォントサイズの制御がブロック内でできるようになりました。
この変更を行うためだけに別の画面に移動する必要はもうありません。

● 新規設定
・再利用可能ブロック: いくつかの機能強化で、再利用可能ブロックが安定し、使いやすくなった。
・「更新」ボタンをクリックすると、投稿時に自動保存される。
・インサーター: インサーターから直接、ブロックとブロックパターンを投稿にドラッグできます。
・カスタムコーディング無しで最大高配置: カバーブロックを、ウィンドウ全体に表示できます。
・ボタンブロック: 縦または横のレイアウトを選択可。ボタンの幅を事前に設定したパーセンテージに設定可。
・ソーシャルアイコンブロック: アイコンのサイズを変更できるようになりました。

● シンプルなデフォルトカラーパレット
WordPress のソースコードに含まれていたすべての色を、白と黒に対してWCAG 2.0AA 推奨コントラスト比を満たす7つのコアカラーと56の色調範囲にまとめた。
デフォルトの WordPress ダッシュボード配色を、テーマやプラグイン、またはその他のコンポーネントを作成するときに設定可。

● ワンクリックで HTTP から HTTPS
ワンクリックでサイトを HTTP から HTTPS へ切り替え可。切り替えを行うと、WordPress はデータベースの URL を自動更新する。

● その他
・新 Robots API で robots メタタグにフィルターディレクティブを含め、API には max-image-preview: large ディレクティブがデフォルトで含まれる。
ので検索エンジンはより大きな画像プレビューを表示できる。これはトラフィックを後押してくれる。
・iframe を遅延読み込みできる。幅と高さの両方を指定すると、デフォルトで WordPress は iframe タグに loading=”lazy” 属性を追加される。

その他詳しくは→こちら